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寄り付きと引けの違いは何ですか?

証券取引所の取引において、前場(ぜんば=午前中の取引)と後場(ごば=午後の取引)の最初についた取引(またはその値段)のことを「寄り付き」、前場と後場の最終の取引(またはその値段)のことを「引け」という。 また、寄り付きと引けの間の、普段行われている取引のことを「ザラバ」という。 寄り付きの注文(前日の 大引け 後からその日の立会時間前まで出された注文や売買停止から再開までに出された注文)や、引け直前に出された注文の取引価格の決定方法は、 時間優先の原則 を適用せずに、すべて同時に出された注文とみなして、 価格優先の原則 に従って行われます。 この方法を「板寄せ方式」といいます。

寄り付きとはどういう意味ですか?

寄り付き は、「寄付き」や「寄付」とも表記され、 証券取引所 (金融商品取引所)において、最初に成立した売買(取引)をいいます。 また、その他に、取引スタートの時間帯(オープン)を意味することもあります。 一般に寄り付きの注文(その日の立会時間前まで出された注文)では、取引価格の決定方法において、 時間優先の原則 を適用せずに、全て同時に出された注文とみなして、 価格優先の原則 に従って行われる「板寄せ方式」が採用されています。 具体的には、取引所において、売買注文を順次付け合わせていき、成り行きの売りと買いの注文が全て執行された後、注文が同一価格帯で合致した時に、それまで付け合わせた注文も、その価格を 約定値段 として売買を成立させるという仕組みになっています。

寄り付き買いと引け注文の違いは何ですか?

まず寄り付き買いのメリットですが、例としては「前日の原油先物が堅調に推移した場合」が挙げられます。 こういったケースでは 関連銘柄が寄り付きから堅調な推移を見せることが多くデイトレで触ってみることはおすすめです。 一方、引け注文のメリットには「急落株の下髭」が挙げられ、 こんな感じで窓開けを繰り返しながら急落した最後に下ひげを引いた場合は底打ちを考えやすいでしょう。 こういったケースでは引けまでの流れを考慮して買いを出すことも多く、時間がかかっても切り返すことが多いです。 このように寄り付きと引けのメリットはそれぞれ違うものでありケーススタディのような使い分けができます。 今回は寄り付きでも引けでもメリットはあるよという話を述べました。

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